名前の由来
「花かんざし」という店の命名は、看護師だった母が付けた名前です。母はお花が好きで、お花教室にも通って先生の資格も取りました。
花の世界に入ったのは母の影響なので、母が好きな花の名前をとって「花かんざし」の名前を使つけました。
理念
誰でも花を気軽に贈れりあい、しあわせを増やしていく社会をつくる。
キャッチコピー
花を贈るなんて、
照れくさいけど、
照れてる男って、
案外かっこいい。
オーナーについて
無敵の花屋、畠山 元気です!名前の通り元気に生きてます!!
花業界に入って25年、多くの嬉しいことや悲しいこと、悔しいことがありました。雇われていた時はいろんな悩みがありました。
花屋さん3店舗でそれぞれ修行して、10年で自分の花屋「花かんざし」を開店しました。花屋以外の事は経験していません。
楽な仕事ではありませんが、昔のように女の子がなりたい職業に返り咲けるよう考えていきたいです。やりがいがあり、求められる職業へ。
趣味
・ランニング
30歳の時に先輩でBARのマスターに誘われて、地元の勝田全国マラソンを走りました。最初は練習なんか半年前から始めるぐらいでしたが、今は毎週走っているぐらい走ることが趣味になっています。
趣味も仕事に活かして、マラソン大会でビクトリーブーケを使っていただいております。
なぜ花屋を目指したのか?
小学生の時は、特別に花には興味がありませんでした。でも、みんなと楽しく過ごすことが好きで学校の児童会長にも選ばれました。
中学生の時は、クラスの学級委員になりました。想いを言葉で伝えるのは年齢的(思春期?)に苦手でしたが、みんなといる時間は好きでした。
中学校の時に、陸上部に入部してハードル競技を頑張っていました。
高校に入り、またまた陸上部。しかし、今度は長距離の3000m競技や3000m障害などで汗を流しました。
中学、普通高校を卒業し、特に芽が出ずでした。陸上も勉強も。
高校卒業時に毎日勤勉に会社に通っていて、楽しそうに見えなかった父の姿を見て、「会社員にはなりたくない。手に職をつけたい」と思ったんです。
そこで母親がいつも「私は花屋をやりたい」と聞いていたので、「俺が花屋をやってやる!」と思い、テクノ・ホルティ園芸専門学校という花屋の専門学校に行って基礎知識を勉強し、花屋で修行しました。
花屋さん入社して独立するまで
花屋の専門学校に行っても、お花屋さんはほぼ素人。入社した花屋さんは園芸店という花鉢や胡蝶蘭、観葉植物を販売する専門店で多くの事を教えていただきました。
園芸店では、花鉢やコチョウランなどを綺麗にラッピングするといった技術が必要でした。あとは必要なのは、植物の育て方の知識だけでした。あと、愛嬌は必須です。
入社4年目で、生死をさまようような交通事故を起こしました。それを機に、地元茨城県へ帰ってきました。
地元の大きな生花店(切り花で花束などを作ってくれるお花屋さん)へ就職をきめ入社しました。しかし、給料は半分ぐらいに下がるし(園芸店では、会社員ぐらいもらっていました)、男性は最初にやる仕事は車でお花の配達ばかり。
基本的に職人気質の職業で、見て覚えろの大きな生花店。「やって分からなければ聞きなさい」という姿勢だが、やってみると無言で花を全部抜かれて挿しなおされるという感じでした、心が折れるヤツ。。
今の人材不足の時代には、なかなかマッチしない感じですね。
ある時、飲酒運転で捕まってしまい(規制が厳しくなる前です)免許がなくなりました。仕事はやらせてもらえたのですが、それを口実に他のお店に再就職して花束の作り方やアレンジメントの挿し方を習いました。
あっ、大きな生花店でも花屋さんに必要な事をたくさん教えてもらいましたよ。
専門学校を卒業して、10年いろいろな花屋さんで勉強して「花かんざし」という花屋さんを開業しました。
花屋さんをはじめて
お酒屋さんの「お酒の遊園地 イシカワ」さんの敷地内で独立店舗を建ててお花屋さんをはじめました。従業員は母と嫁さんだけで、最初はお客さんなんて来ません。
段々、売り上げも上がってきましたが、不況と東日本大震災で売り上げが伸びていきません。
もっとたくさんの人に、お花の良さを・お花の効果を知ってほしいとは思っているのですが、お店に来るのはいつも女性客ばかり。残念なことに男性の姿がありません。
せっかく、お酒屋さんで花屋をやっているのだからお酒とコラボしてギフト商品を作りたいと思っています。
女性がお花屋さんへ来るのは、お花が好きだからです。男性はお酒が好きでお酒屋さんに来ます。
好きなお酒を売っている脇で、女性が好きなお花を売っています。
「もっと男性にも気軽に花屋に来てもらいたい!女性にお花を贈って、女性にしあわせな時間をつくってほしい!」
いつしかそう思うようになりました。
誰でも花を気軽に贈れる社会を作る!その想いを胸に秘め、開業12年になりました。
少しずつではありますが、男性から女性へのお花の贈り物のご注文いただけるお客様が増えてきました。
今の目標は、アメリカやヨーロッパのようにはお花を贈る習慣をつくることです。記念日だけじゃなくても、男性が女性へお花を贈っている姿が見たいです。
地方で車がないがお花は飾りたいという方の為に、まだ近所市町村限定ではありますがお花のお届けサービス事業を開始しています。
また新しい事業として、花活けと和太鼓のコラボ “フラワーアレンジメント ショー 華鼓(はなこ)”を始めました。パフォーマンスで、お花の可能性は無限大です。
これからも誰でも花を気軽に贈りあい、しあわせを増やしていく社会をつくれるよう
私は元気に無敵に進んでいきます!!
花屋を通して何をしたい?
私の想いはただ一つ。
男でも女でも 気軽に花を
選んで!育てたり!!贈り合う!!!
そんな社会を実現していきたい!!!!
そして、花束を買う時は予約する文化が根付いて欲しいです。特別なケーキなどは予約して贈る方の好みを考えますよね。