死ぬまでに見たい世界の絶景と言われている国営ひたち海浜公園のコキア。
夏はモコモコと緑色のボールが一面中ころがっていて、秋には真っ赤に紅葉して、晩秋は黄金の大地に四季とともに変化を楽しませてくれるコキア。和名はほうき草・ほうき木と言われ、落ち葉を掃いたりするのに使ったそうです。
出典:国営ひたち海浜公園
贈り物というより育てて楽しい植物ですが、素敵な花言葉があります。初夏から晩秋まで楽しめて癒してくれるコキア。育て方から花言葉、観光スポットまでご紹介します。
目次
コキア
基本情報
学名 :Bassia scoparia
別名 :ほうき草・ほうき木
昔は茎を乾燥させて束ねてホウキとして利用されたことがあった。熟成果肉は秋田県の郷土料理のとんぶりの材料となります。
花言葉
恵まれた生活 枝をほうきに使えたり、熟成果肉が食材に利用されたり観賞用以外にも利用されてきたから
夫婦円満
忍耐強い愛 苗木から枯れるまで鑑賞期間が長いから
私はあなたに打ち明けます 真っ赤に紅葉する様子が、頬を真っ赤に染める女性を連想させるから
育て方
1.初夏(4~5月)に種をまくか苗を植える。
2.プランターなら乾いたら水やりをする。地植えなら不要。
3.8月には緑のモコモコ。
4.9月頃に真っ赤に。
5.黄金のコキアになったら種を収穫。
コキアを見るなら
茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園。
春はネモフィラ、夏はROCK IN JAPAN、夏~秋にかけてコキアの丘がみれるひたち海浜公園があります。コキアをライトアップとかして幻想的な演出も大好評です。
でも、シーズンになると高速道路・駐車場は大渋滞。何時間も並ぶのってストレスですよね。そんな時は、公共交通機関やレンタサイクルがオススメ。
公共交通機関(電車・バス)
1.JR常磐線・勝田駅まで電車できて、そこからバスで国営ひたち海浜公園まで。
2.JR常磐線・勝田駅から那珂湊海浜鉄道にのりかえ、阿字ヶ浦駅からバスで国営ひたち海浜公園まで。
3.JR常磐線・勝田駅まで電車で、タクシーで国営ひたち海浜公園まで。
レンタサイクル
JR常磐線・勝田駅から徒歩3分のcafe tamaribaまで行くか、車で表町パーキングTAMARIBAまで行き、自転車で渋滞しらずで国営ひたち海浜公園まで。広い公園内も自転車で行動できるので、日頃の運動不足もらく~に解消。
ひたちなかの風になろう!レンタサイクルtamariba
国営ひたち海浜公園へ向かわれる観光客の方が交通渋滞を避けてこの街の良さを自転車で体験していただくことが目的です。車で行くと渋滞にハマり、イライラ観光になることが懸念されます。目の前の「表町パーキングTAMARIBA表町パーキングTAMARIBA」に駐車をしていただき、すぐ自転車をレンタルできる機能を設置しました。1日をラグジュアリーに楽しむことができます。
高速道路をご利用なら北関東自動車道の水戸南ICか常磐道自動車道の那珂ICでおりるのがオススメ。北関東自動車道の水戸南ICの先の水戸東道路や常陸那珂有料道路はシーズンになると大渋滞。コキアだけではなく、ネモフィラもロック イン ジャパンの時も、地図上では近いけど時間が倍以上かかります。
まとめ
見て可愛かったり、食べられたり、最後にはホウキにもなるコキア。また、色が変わっていく様からも花言葉がつきました。育ててみて、食べてみたり、ホウキを作ったりと多様に楽しめるコキア。2人で育ててみたい花言葉ですね。
コキアといえば、国営ひたち海浜公園。渋滞しらずで壮大な景色を楽しみましょう。軽く運動もいいですね。
壮大な景色を見たり、育てたりとコキアに触れてみてください。きっと心も和みますよ。
初夏にはコキアの苗が販売されています。プランターで楽しんで、ホウキまで作ってみましょう。