女性に花を贈るなら、女性が好きな花が良いに決まっていますよね。女性が好きな花No.1は、やっぱりバラではないでしょうか。
花の女王とも言われていますね。アロマテラピーや香水、化粧品などにもバラが使われています。
好きな花にかわいい・綺麗以外に、効果があったりすると更に好きになっちゃいますよね。好きな理由のうち、見た目も好きだけど、バラの香りも好きって女性は多いです。
そんなバラの香りには、科学的に研究されて女性に嬉しい美容に良い効果があることがしょうめいされました。その代表的なのを5つご紹介します。
女性に嬉しい美容に良い効果
バラの香りには、女性を美しくしてくれる効果があります。いい匂いと感じてしまうのは、本能的にそのことを感じているからかもしれませんね。

リラックス効果
バラの香りにはティーローズエレメント(ジメトキシメチルベンゼン)といわれる成分が含まれており、ストレスホルモンが分泌されるのを抑制する働きがあります。ローズエレメントは、ラベンダーよりも3~4倍リラックス効果があり、人々への鎮静効果や安眠効果を持っていることは科学的に証明されています(蓬田勝之氏研究より)
美肌効果
ストレスが原因になりやすい肌トラブルには、リラックス効果でストレスを改善してくれます。また、ティーローズエレメントの香りは皮膚のバリア機能の回復を促してくれます。
アルバローズには、ダマスクローズにはないローズ・アンヒドリドという成分を含んでいます。その成分には、メラニン生成を抑制する作用があります。
抗酸化作用
バラの花びら抽出エキスには、ローズポリフェノールという高い抗酸化作用をある成分が含まれています。また、ポリフェノール成分のオイゲニインには抗アレルギー作用や抗菌作用があります。
また、バラ自体にはビタミンCも豊富に含まれているの高い抗酸化力をもつ植物といえます。
女性ホルモンのバランスを整える
バラの香は、大脳辺縁系といわれる大脳の奥深くに存在する視床下部や下垂体に直接作用します。女性らしい体づくりを助けるホルモン【エストロゲン】が増加し、ホルモンバランスを整えてくれます。
整腸作用
バラは古代エジプトやローマ時代から愛されており、昔から薬にも使われています。ダマスクローズは香りだけじゃなく、食べることで効果が期待できます。ダマスクローズとは、ロサ・ダマスケナの事をさします。
食べるだけではなく、バラのアロマオイルを直接お腹に塗ることで成分が身体に入り、胃腸の調子を改善してくれます。
切り花バラの香り
写真:オール4ラブ⁺(ティー香)
バラには、香りがある品種とない品種があります。切り花のバラは、ガーデンローズよりも香りが弱くなってしまう傾向があります。
そんな中でも香りのバラとして、花屋さんでも買える香りのバラはあります。
切り花バラの香りは大きく5タイプ
モダンローズの香りは、5つのタイプにダマスク・クラシック香、スパイシー香を含んだ7つがモダンローズの香りとされています。切り花バラに多い5タイプについて説明します。
ダマスク・モダン香
写真:イブピアッチェ
ティー香
写真:友禅
フルーティ香
写真:フィオナ
ブルー香

ミルラ香

女性が好きなバラには、見た目だけじゃなく香りも愛される理由です。なんか落ち込んでいる時やイライラしている時、妊娠・出産のマタニティブルーの時にバラの香りで癒してあげたいですよね。
バラの本数やバラの色でも花言葉は変わってきますので、バラをあげる時の参考にしてください。
バラの花と一緒に、バラの紅茶もセットで贈ると良いですね。
まとめ
女性に花を贈るなら、女性が好きなバラを贈りましょう。なかには、素敵な香りのバラもあります。
女性に気にしてもらいたい時はもちろん、落ち込んでいる時にそっと渡すと多くの効果を発揮してくれると思います。女性がイライラしている時は上手に渡してくださいね。
最近、花束をもっている男性が増えてきた気がします。1本だって良いんです。最初は1輪のバラだって女性は嬉しいものです。
バラは女性を綺麗にします。花のちからを借りてみんながハッピーになる世界を、もっと男性に伝えていきたいです。