太陽の方を追って顔を向けるひまわり。性質からきた漢字や花言葉

ひまわりって太陽の方向を向いて咲くって聞いたことありませんか?太陽を追っていくって1日でそんなに動くのか。

植物は、ハエトリソウなどの食虫植物以外は動けないのかと思っていました。あっ、オジギソウも動きますね。

 

そんなアクティブな夏の黄色いお花、ひまわり。父の日の贈り物にも推奨されていますよね。

黄色いお花って昔の花言葉は、共通に好ましくない花言葉がついています。でも、ひまわりの花言葉はお父さんがもらえると嬉しい憧れ光輝という花言葉があるんですよ。

父の日には、日頃の感謝を込めてひまわりの花を贈りましょう。お父さんも笑顔になってくれるでしょう。

ヒマワリの切り花

ドリマニアさんによる写真ACからの写真

ひまわり

ヒマワリの風景

キク科の一年草の植物です。原産地は北アメリカでコロンブスが発見したといわれています。

1つだけの花を咲かせるものと、枝分かれしてたくさんの花を咲かせるものがあります。大きなひまわりは、小さな花が1000個以上集まって出来ています。

外側の黄色い舌状花は虫をひきつける為の飾りです。内側の多数の管状花には雄しべと雌しべがあり、種を作ります。

 

黄色や茶色の花で、ひまわりの種は食用になります。ハムスターのエサとしてひまわりの種をあげたりもしまいます。

太陽について回る花

ヒマワリ2

西洋では太陽について回る花と呼ばれ、ドイツ語と英語では「太陽花」Sunflower、スペイン語イタリア語フランス語ロシア語では「太陽について回る花」になっています。

  • 和名:向日葵(ヒマワリ)
  • 英名:Sunflower

ひまわりは、向日葵という字のように太陽の方を向く葵という光屈性という性質があります。蕾から開花までの間はオーキシンという成長ホルモンが茎の日の当たっていない方に移動するのおかげで太陽を追いかけますが、花をつけた頃にはその活動は止まってしまうようです。

花言葉

憧れ・光輝(仏)

太陽についてまわる花という名前から「あなただけを見つめている」という意味です。

偵察・移動性(仏)

これも太陽についてまわる花からきています。

偽りの富(伊)

太陽の神殿に仕えた女性の金細工のひまわりの冠 や 胸につけていた金細工のヒマワリのブローチをしていたこと由来といわれています。同時に、黄色い花には好ましくない意味があるので、その一例のようにもおもいます。

 

ひまわりの漢字 向日葵や花言葉はひまわりの光屈性からきているんですね。

花言葉の憧れ光輝は、お父さんがもらえると嬉しい言葉ですよね。お酒やハンカチをもらえると嬉しいと思いますが、そんな気持ちを一緒に贈ってはどうでしょうか?

まとめ

父の日は、母の日と比べると影がうすくなっているようです。お母さんありがとうのカーネーションは贈るけど、父の日っていつ?って方が多くて残念です。

贈るものだってあまり決まりがなく、何を贈ろうか迷っちゃいますよね。もちろん、好きな物や日ごろ身につける物は喜ばれるでしょう。

そこに、花言葉という気持ちもプラスして贈ってみましょう。感謝の気持ちがもっと伝わりますよ。

 

花言葉を一緒に伝えるも良し、花だけを渡すのも良し。

花というモノをプレゼントするのではなく、

 花をプレゼントするキモチが、

 フラワーギフトなんです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

元気ですかー!花かんざしのオーナー、無敵の花屋こと畠山元気です。私が花屋をやっているのは、男でも女でもお花を 贈り合ったり、オシャレに飾ったり、育てたりするような、そんなボタニカルな社会を実現するために頑張っています。 趣味はマラソンとトレイルランニングです。出場予定の大会