今、ドライフラワーブーム再来中です。瓶にオイルと一緒に詰めたハーバリュームやドライフラワーになるお花を玄関や壁に吊るすスワッグ、子束をたくさん吊るすガーランドなど、おしゃれな空間を演出しています。
飾った時は気にしないけど、梅雨時期に「んん?なんか臭くない?」って気づいちゃいます。冬の時期は乾燥しているので雑菌も増えずらいです。
ヨーロッパは比較的湿度が低く、生花は長もちします。ドラフラワーだって乾燥していた方がいいです。
梅雨がある島国、日本。ドライフラワーが臭わなくなる方法はありません。
でも、花言葉はあります。
でもでも、消臭剤や消臭スプレーで臭いを減らせます。ある方法だと無臭化も出来ました。
目次
ドラフラワーの臭い
ドライフラワーにする時期は、湿度が低い冬場がオススメです。そして、梅雨の時期の臭いが問題です。
乾かしたお花も湿気を吸って、浮遊菌の温床になります。洗濯物の生乾きの臭いと思えばわかりやすいですね。
風通しの良い場所に飾るのが、あまり気にならないポイントだと思います。でも、ここに飾りたいという場所がすべて風通しが良いとは限りません。
※風水的にはドライフラワーを飾るのは否定的ですが、あえて飾るなら風通しの良い場所に飾るのをオススメしています。
対策1 湿気をよける
ケースに除湿剤を入れて飾ったり、ハーバリュームのようにオイル漬けにします。湿気どころか浮遊菌もつきません。
対策2 消臭剤を置く
今はドラッグストアやホームセンターに置くだけの消臭剤があります。直接臭いを嗅げば臭いますが、空間を消臭するならけっこう効果あります。
対策3 防カビ・消臭スプレー
最初は防カビ剤の臭いがしますが、1時間もすれば臭わなくなります。年月が経てば効果も低くなってきますので、1年に1度はスプレーしたいです。
対策4 番外編
白く脱色したアジサイ・アナベルは、無臭でした。脱色のHOW TOや失敗例
シリカゲルを使うと臭わなというウソ
シリカゲルを使ってドライフラワーにすると、臭くならないとうい情報が出てきます。もちろん、シリカゲルの中に入れっぱなしなら臭わないでしょう。
でも、出して壁にかけたりすると湿気を吸ってそこに雑菌が付いてしまいます。普通に考えてウソでしょ?
乾燥し続けるか、除菌をするかしか臭いを防ぐ方法はありません。
もちろん、シリカゲルを使えば綺麗に速くドライフラワーを作れます。形を綺麗に残し、色あいを残してドライフラワーを作るのには最適です。
まとめ
オシャレなドライフラワーを買ってきて飾っていても、「あの臭いをなんとかしたい」「ドライフラワーを作ったけど臭くて捨てちゃった」という声を耳にします。
お花を飾る文化が昔からあるヨーロッパは、湿度も比較的低く生花はもちろんドラフラワーだって長もちします。
日本には梅雨があり、湿度が高いです。乾かしたドライフラワーも必然的に湿気を吸収します。
その湿気を吸ったドライフラワーに雑菌が付きあの悪臭が出てきてしまいます。シリカゲルを使って作っても雑菌は避けられません。
エアコンと除湿機で湿度をすごく下げるのは現実的ではありません。
ドライフラワーを風通しの良い場所に飾るのをオススメします。それでも臭いが気になるなら、消臭剤を置くか、消臭スプレーで防カビをして臭いを消すしかありません。脱色しても無臭でした。
オシャレな空間はちょっとした知識とガマンが必要なのは、ファッションと同じですね。
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