知らないと損をする、ありがとうの花束。花屋さん上手に頼んで素敵な花束を贈ろう

ありがとうの花言葉

日本人がお花を贈るとき、愛してるよりありがとうが多いのではないでしょうか。プロポーズで愛情の赤いバラを贈るより、ありがとうと言ってお花を贈る方がハードルは低く感じてしまいます。

母の日、父の日、敬老の日、結婚記念日に送別会。ありがとうの感謝の気持ちを伝えたい時にお花を贈ることが多いですよね。

 

花屋さんで何のお花を頼めばいいか分からない時には、おまかせで注文するのが1番素敵な花束をつくってくれると思います。なにか1つのお花の花言葉で想いを込めて贈ってみても良いですが、実は花言葉にあまり詳しくない花屋さんが多いんです。

感謝が花言葉のお花は、ピンクのバラ・ピンクのガーベラ・白いダリア・かすみ草・カンパニュラです。

 

欲しがっていたモノにお花1輪足しても良いですね。お花1輪だって、素敵な贈り物です。

 

もし花束で贈りたいなら、気持ちものせて1つお花を指定してみましょう。あとは花屋さんにアレンジしてもらうと、素敵なお花+気持ちのこもったギフトになります。

※花屋さんにはすべてのお花は揃っていないので、1週間前には相談してみましょう。最近では、かすみ草がない花屋さんもありますから。

 

感謝の花言葉をもつ花

いつもありがとうのアレンジメント3000円

お花は嬉しいけれど、お花は生き物なので枯れてしまいます。

そこに意味があったら心に残ります。嬉しい思い出はずっと残りますね。

 

白いダリア

白いダリア

白いダリアは、見ごたえもあり素敵なお花です。しかし、お花の寿命が短くドラフラワーにもなりません。

タイミングがあえば良いのですが、この日に渡したいと思うなら花屋さんへ注文しておきましょう。新鮮で花もちのよいダリアを用意してくれると思います。

 

濃いピンクのバラ

rose 濃いピンク

たくさんの花色があるバラの花。濃いピンクのバラには、感謝の花言葉があります。

男性の皆さん、結婚記念日に年数分の本数を贈ってはどうでしょうか?花言葉も感謝なら自然と伝えやすいですね。

ピンクのガーベラ

ガーベラ スリーブ付き1

女性が好きなお花。知らない人はいません。

ピンクのガーベラの花言葉は感謝で、花瓶のお水は少なめが良いと知っている人は少ないですよ。

かすみ草

かすみ草の花束

昔から名脇役のカスミソウ。好きな方も多く、ドライフラワーにだってなりやすいので飾りやすいお花です。

カンパニュラ

カンパニュラとかすみ草

夏のお花カンパニュラ。ベルみたいなカワイイお花です。

流通時期は、5~6月と短いのでタイミングが合えばセレクトしても良いですね。

 

 

ひとつでも感謝の花言葉のお花を混ぜて贈ると、気持ちも伝わり会話も弾みます。

 

オシャレな花束の注文の仕方

可愛くつくってほしい、カッコよくつくってほしい、ボリューム満点につくってほしい、、。いろいろな要望に応えられるように、花屋さんはお花をアレンジします。

お花・葉っぱ・枝物・資材などを使って、そのお花屋さんのスタイルでつくります。

 

お花屋さんの「何にお使いですか?どんな方に贈りますか?」という質問は、どんなアレンジが良いかを探っているのです。「バラ10本にカスミソウの花束つくって」という注文では、それ以上の花束は出来ません。

バラとカスミソウの花束

hinahinaさんによる写真ACからの写真

※最近の若い花屋さんは、バラとカスミソウの花束が苦手です。作れない訳ではなくて、誰でも作れるのでそれ以上に素敵につくれないからです。

 

では、素敵な花束の頼み方は?

  1. 数日前には花屋さんに注文をする。新鮮で素敵なお花を仕入れてくれます。
  2. 入れて欲しいお花、色あいを伝える。可愛く。オシャレに。独創的に。など
  3. デザイン重視か、ボリューム重視か、コンパクトにかを伝える。
  4. お花だけではなく、枝物や葉っぱ・資材なども入れてもらう。
  5. どんな想いで贈るかを伝えると、花屋さん的に考えてつくってくれます。

お気に入りの花屋さんやデザイナーを見つけておくと気軽にお花を頼めますよ。

花束¥3,000-

今はなんでも注文の時代ではない。それぞれの要望に合わせてつくる商品なら、注文をしないと買えません。

 

まとめ

母の日、父の日、敬老の日、結婚記念日に送別会などにお花を贈ることが多いです。

その時に伝えたい気持ちはありがとうが多いのではないでしょうか。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、パートナーに、上司に「ありがとう」

 

ありがとうの気持ちを贈るならお花が一番適しています。とても綺麗で、時間がたてばなくなります。

お花も何でもいいという訳ではなく、せっかくなら花言葉も添えて贈ってみたら一層気持ちが伝わります。

 

ピンクのバラ・ピンクのガーベラ・白いダリア・かすみ草・カンパニュラには「感謝」という花言葉が付いています。何か一つの感謝の花言葉のお花を選んで、花屋さんにアレンジしてもらうと素敵な花束をつくってくれると思います。

その時に枝物や葉っぱ、資材などでオシャレに素敵にアレンジしてくれるお花屋さんをSNSで見つけるという方法も最近の流行ですね。たくさんのお花屋さんはinstagram、Facebook、Twitter、Pinterestなどで作品を発表しています。

 

ありがとうを贈るなら、素敵に贈りたいですね。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

元気ですかー!花かんざしのオーナー、無敵の花屋こと畠山元気です。私が花屋をやっているのは、男でも女でもお花を 贈り合ったり、オシャレに飾ったり、育てたりするような、そんなボタニカルな社会を実現するために頑張っています。 趣味はマラソンとトレイルランニングです。出場予定の大会