なんとなく昔から高級花ギフトの定番となっています。選挙・開店・新築などめったにない様なお祝いの時に贈ることが多いイメージですよね。その優美な姿からというのもありますが、高級といわれるのは温度と湿度管理が大変で冬場には枯らしてしまう事が多いからです。
四季のある日本で育てると、低温乾燥の冬場には暖房など経費が大変かかります。なので、販売価格というのはそれ相応になるんですよね。
しかし、名前のとおり蝶々みたいな花なので可愛らしい雰囲気を持っています。メインではなく、さり気なくアレンジメントに入っていたりすると可愛らしいお花で気持ちもつたえられます。意外にも結婚祝いや出産祝いにも使える花なんです。
目次
開店祝い・当選祝い・お歳暮・その他お祝いの花、胡蝶蘭(こちょうらん)
様々なお祝いごとに贈られる胡蝶蘭には、とっても素敵な花言葉があります。雰囲気が豪華というイメージで贈られている方がほとんどだと思いますが、実にお祝いにはピッタリなんです。
花言葉
幸運が飛んでやってくる
名前にある蝶という字はまさに蝶々を表し、綺麗なお花がひらひらと飛んでくる様子を表しているので。
開店祝い
もちろん、開店祝い用のお花の定番の胡蝶蘭。置き場所の広さも考えて5本立ち・3本立ち・ミニ胡蝶蘭なんかもあります。10年前なら白い胡蝶蘭がやっぱり人気でしたが、今は女性社会でピンクや白にピンクなどの胡蝶蘭も人気が出てます。人工的に着色したブルーやパープルなんかも有るんですよ。
スタンド花に切り花の胡蝶蘭が入っている事も少なくありません。
選挙
選挙でおなじみの胡蝶蘭。選挙があるたびに、胡蝶蘭農家は大忙しです。3本・5本・10本・20本立なんて胡蝶蘭も贈られます。事務所開きなんかにも、縁起を担いで胡蝶蘭を贈ったりします。祈必勝と名札にに書いたりします。
出産祝い・安産祈願
赤ちゃん関係で胡蝶蘭の鉢植えが贈られるのはあまり聞きませんが、アレンジメントに胡蝶蘭が入っていると意味合いが変わってきますよね。【幸せが飛んでやってくる】なんて赤ちゃんにピッタリの花言葉ですよね。
育てたい方へのポイント
コチョウランは高温多湿が必要です。日本の低温乾燥で枯れてしまいます。冬越しが大変な胡蝶蘭。温室がある方や高気密高断熱住宅で温度を確保できているお宅は、毎年お花を咲かせたりしています。
そんな環境がないというお宅でも、ながく楽しめる方法があります。
たとえば、春にもらった・買った胡蝶蘭。初夏には花が終わってきてしまいます。でも、株が枯れてしまったわけではありません。一番株に近いお花の節(咲いていた痕)よりひとつ株よりの節の上で枝を切ります。夏のうちに2番花を咲かせる枝が出てきます。そして、またお花を楽しめます。
冬にもらった胡蝶蘭はその方法は使えませんが、その代わり3ヵ月ぐらいお花を楽しめます。
まとめ
以前からお祝いの花の大定番の胡蝶蘭こちょうらん。
開店祝いや当選祝いに贈る事はもちろん喜ばれます。高価な花ではありますが、ちょっとしたプレゼントにも胡蝶蘭を取り入れてみてはいかがですか?意味が伝わると、気持ちもそれ以上に伝わります。
お花のプレゼントとは、キモチのプレゼントなんです。枯れない生花はありませんが、あなたの贈った時のキモチは長く残ります。
花言葉を一緒に伝えるも良し、花だけを渡すのも良し。
花というモノをプレゼントするのではなく、
花をプレゼントするキモチが、
フラワーギフトなんです。
※当店では、お客様に鮮度のいいお花を提供したいと考えておりますので、胡蝶蘭は注文販売のみとしております。お早目のご注文お待ちしております。時期によっては色合いや花の本数が揃わない場合もございます。