想いをもって新しく始める人。やむを得ず新しく始める人。
時代は変わり、新しい生活様式が求められています。今まで通りのやり方は通用しなくなってきています。
新たな出発を応援したいと思って「頑張って」という言葉も良いですが、そんな時はお花を贈ってみましょう。
華やかなお祝いのお花も喜ばれると思います。ちょっとオシャレでボタニカルな雰囲気は、女性はもちろん男性にも喜ばれるますね。
ユーカリの葉っぱは、いい香りがしたり、ドライフラワーにもなるボタニカルでオシャレな葉っぱです。女性にはユーカリの葉っぱを入れた花束を、男性にはユーカリだけでカッコよく縛ったスワッグを贈ってみましょう。
目次
ユーカリの贈り物
若者の間でユーカリが流行っていると言っても、何が流行ってるのか分からないですよね。葉っぱ?花?って感じです。
今はユーカリの葉っぱが流行っています。青っぽい葉っぱで、いい香りがして、ドライフラワーになるところが良いんですよね。
※ユーカリのドラフラワーをつくる時の注意点は、新芽ではつくらない事です。新芽はやわらかく、綺麗にドライフラワーにはならず細く縮んでしまいます。
実際に苗木を贈られても困ってしまうと思うので、花束やスワッグ、リースを贈るのをオススメします。新たな門出を迎えた人に、さり気なく頑張ってを伝えるのに贈ってみましょう。
ユーカリとは
ユーカリといえばオーストラリアのコアラと思い浮かべる方が多いと思います。オーストラリア・タスマニア島・ニュージーランド原産で500週類の品種があり、変種も含めると800~1000種もの種類になります。
- フトモモ目 Myrtales
- フトモモ科 Myrtaceae
- ユーカリ属 Eucalyptus
- 学名 Eucalyptus globulus
- 和名 ユーカリの樹
- 別名 アオゴムの樹
- 英名 Eucalyptus. Blue gum. Fever tree
属名のユーカリプタスから和名はユーカリになりました。
乾燥した土地でも勢いよく成長します。日本で販売されている品種はユーカリの中でも比較的過湿に強い品種です。
ユーカリが放出するテルペンという物質は引火性があるため、オーストラリアの山火事の一因と言われています。ユーカリの種は、山火事を経験した後の降雨によって発芽すると言われています。
成長が早いことから材木としても注目され、5m程度のモノから70~100mもの高木になる品種もあります。根を非常に深くまで伸ばし地下水を吸い上げる事から、インド北部のパンジャーブ地方の砂漠化した地域の緑化にも成功しています。
ユーカリが元気がない時の2つの原因
ユーカリの効果
- 心を落ち着かせる効果
ユーカリの葉の精油成分には、気持ちを落ち着かせ、集中力を高める効果があります。
- 炎症を抑える効果
粘膜の炎症を抑え、過剰な粘液を排出する働きがあるので、風邪や花粉症による鼻詰まりなどに効果があります。
- 抗菌効果・抗ウイルス効果
ユーカリの葉の精油成分に含まれるシネオールが、優れた抗菌効果で風邪や感染症の予防に役立ちます。呼吸器系の炎症にも効果があるとされ、イギリスでは医薬品として扱われています。
- 殺虫効果
ユーカリの葉の精油はチリダニの駆除に有効とされています。
ユーカリの花言葉
- 新生
- 再生
- 思い出
オーストラリアは山火事が多く、その跡地からもユーカリの種が発芽し成長することから。
花屋さんで売っているユーカリの種類
花屋さんには、ユーカリの苗木や切り花、ドライフラワーなどで販売されています。切り花では、グニユーカリや丸葉ユーカリ・ポポラスユーカリ・レモンユーカリなどが品種があります。
コアラが食べる葉として有名なのは、ロブスタなどの12種類ほどです。ユーカリなら何でも食べるわけではないようです。
ドライフラワーになりやすいお花と一緒に束にして、玄関や壁などに吊るすスワッグが流行っています。オシャレな花瓶に生花を飾っておいて、そのままドライフラワーとしても飾れます。
ユーカリの樹を育てている方なた、チョキっと切って飾ってみましょう。すぐに水に入れれば枯れませんが、新芽はクシャクシャに枯れやすいので取った方がいいです。
もしドライフラワーにするなら冬時期がオススメです。春~夏~秋の時期は、新芽で葉っぱが柔らかく固まっていないので綺麗にドライフラワーになってくれません。
まとめ
でも、励ましたいし応援したいと思うのが仲間です。
言われた方も更に落ち込んでしまったり、分かっているよと怒ってしまうかもしれません。そんな時にさり気なくユーカリの花束を贈ってみましょう。
気分もリラックスし頑張ろうと思ってくれるかもしれません。花言葉を伝えてもいいかもしれません。
お花の贈り物は、気持ちの贈り物です。相手を想い、素敵なお花を選べばきっと素敵なプレゼントとなります。
花言葉を一緒に伝えるも良し、花だけを渡すのも良し。
花というモノをプレゼントするのではなく、
花をプレゼントするキモチが、
フラワーギフトなんです。