観葉植物の冬越しチャレンジ in 茨城県

カポックとベンジャミンの冬越しチャレンジ

観葉植物を枯らしてしまう原因として寒さがあります。東南アジアやアフリカ原産が多い観葉植物は、冬の管理方法で失敗しがちなんです。

沖縄や八丈島など暖地ですごしたり、温室ハウスがなくても、上手く育てている方は多くいます。冬は寒い京都の戸外で、観葉植物を育てているという方もいらっしゃいます。

最善の方法で、ひと冬ふた冬と越せれば、よっぽどの事がない限り枯らしてしまう事はなくなると思います。その環境に慣れて、寒い冬でも乗り越えられるようになっていきます。

はじめての冬越しのポイントは、➀徐々に寒さに慣れさせる②水は控えて、肥料不用③温度差が大きくなりそうなら半日陰ぐらいがいい④根の低温はできるだけ避ける

以上を注意しながら、比較的寒さに強い観葉植物を育ててみます。

カポックとベンジャミン

ポトスやモンステラなどの葉っぱの観葉植物は寒さで凍ってしまいそうなので、幹が木質化するカポック(左)とベンジャミン(右)でチャレンジしてみます。もちろん、霜には当たらないテラスの下で育ててみます。

・カポック(シェフレラ) 耐寒温度3℃

花言葉は、とても真面目実直です。

・ベンジャミン 耐寒温度5℃

花言葉は、永遠の愛・友情です。

11月11日

今朝の気温3℃でした。

植木鉢なので根の保温に発泡スチロールに入れて越冬しようと思います。地植えできれば地表に腐葉土でも置いた方が良いです。

11月21日

急に夏日になり、最低気温20℃ 最高気温25℃ なんて日もあり気温が不安定です。とりあえずスタート時点で土は乾いていましたが、まだ水やりはしていません。

12月15日

今まで暖冬のおかげで氷点下になったことはなかったが、ついに-2℃になりました。しかし、ベンジャミンが多少葉っぱを落とした程度でまだまだ元気です。

12月25日

カポックの葉っぱが枯れた

-5℃という茨城県では大寒波がきて、何度かは平気だったが3回4回とカポックの葉っぱが枯れていきました。ベンジャミンは平気です。

1月13日

カポックの葉っぱは切ってしまい、ベンジャミンの葉っぱが枯れてきた

年を越えどんどん枯れてきました。

カポックは葉っぱが枯れがれして見た目が悪いので、葉っぱを切りました。幹はハリがあります。

ベンジャミンの葉っぱがだんだん枯れてきてしまいました。幹もハリがなく、フカフカな感じです。

まだまだ続く…

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元気ですかー!花かんざしのオーナー、無敵の花屋こと畠山元気です。私が花屋をやっているのは、男でも女でもお花を 贈り合ったり、オシャレに飾ったり、育てたりするような、そんなボタニカルな社会を実現するために頑張っています。 趣味はマラソンとトレイルランニングです。出場予定の大会