お菓子でも、アイスクリームでも夏に欲しくなってしまう清涼感。ミントの香りは1番人気な季節ですよね。
爽やかなミントの香りは、花壇や植木鉢だけではなく切り花でも流通しています。花がもたないと言われる夏ですが、葉っぱやハーブの贈り物は爽やかで良いのではないでしょうか。
蒸し暑いと、仕事で失敗したり テストの点数が悪かったり 何か上手くいかない時ってありますよね。落ち込んでいる人に声をかけてあげても、なんだかションボリ。
そんな時は、爽やかなブーケを。スッキリと気持ちを切り替えやすくなりますね。
水に挿しているだけでも根っこが生えてくるミント。挿し芽方法だって同じ原理で超簡単!!!
目次
ミント
日本ではハッカといいます。薄荷(ハッカ)は漢名で、ハクカがハッカになりました。
- シソ科 ハッカ属
- 耐寒性・耐暑性があり地下茎で爆発的に増えます。
- 全草に芳香があり、葉からハッカ油をとり、香料・清涼剤・薬用などに使っています。
花言葉
美徳・効能(英・仏) 料理や薬用に使われた事から
気分(フィーリング)のあたたかさ(英) 洋酒のペパーミントを飲んだ時の気分から
ミントの品種
ミントと一言でいっても、たくさんの品種があります。スッとするのは基本で、リンゴやパイナップルみたいな香りがするものまであります。
- ペパーミント
- スペアミント
- アップルミント
- パイナップルミント
- ペニーロイヤルミント
- ジンジャーミント
- オーデコロンミント
- 二ホンハッカ
- マウンテンミント
- ウォーターミント
- ヒメハッカ
- ボウルズミント
- カリーミント
- イエルバブエナ
※ミントは違う品種のミントと混雑しやすいので、一緒には植えないか 上がった花をすぐに切ってしまった方が品種は守れます。
落ち込んでいる方へ気分転換の花束を
落ち込んでいる方へは、さり気なく爽やかなプレゼントを。ガムをあげて話を聞いてあげても良いです。女性なら花束をあげても気持ちが少し晴れると思います。その花束にミントをプラスしてあげると、きもちリフレッシュです。
お花のプレゼント+爽やかな良い香り=気分転換の花束になります。切り花ミントのシーズンは、夏です。季節感を入れると、ちょっとだけスペシャル感で5%アップするかもしれませんね。
やっぱり夏にしかない植物は、夏に贈りたい。暑苦しい夏にピッタリの爽やかな香りのミント。夏は花はもたないですが、葉っぱはもちます。葉っぱだけじゃ味気ないんで(香りはありますが)、みんな知っているヒマワリあわせた花束を。四季のある日本では、その季節ごとのベストマッチな花束を。
ミントのカクテルのモヒートの本場メキシコで使われるミント「イエルバブエナ」を育てたblogです。
6月に出てくるハダニの吸害痕に手こずりました。
超簡単ミントの挿し芽方法
植物を増やす方法は、種まきなどが有名です。子供をつくる感じですよね。
他にも挿し芽という方法があります。分身をつくる感じです。
ミントは他品種でもすぐに授粉してしまうので、挿し芽の方が混じらなくて良いと思っています。
※木本植物の場合は挿し木、草本植物の場合は挿し芽といいます。
水に挿しておく
勝手に根っこが生えてきます。それを植えてもO.K.
土に挿し芽
根っこが生えなくても挿し芽は可能です。超簡単で100%の結果!
準備
ミントを挿す
土を水で湿らせてから3本挿します。上手くいかなかった時のための保険で3本挿しました。
ミントの挿し芽1日目
なんだか元気がない様子。大丈夫?グッタリ…
ミントの挿し芽2日目
2本はシャキッとした~。よかったよかった。
ミントの挿し芽3日目
全部シャキッとしました~。
ミントの挿し芽2週間後
しっかり発根しています。
ミントの挿し芽のポイントは、受け皿に水をためておくことです。ミントは水に浸けておくだけで根っこが出ますから。
まとめ
夏といえば、スイカにプールにかき氷。涼しくなるものを求めてしまいます。
ミントは清涼感の植物代表ですね。お菓子やアイスにも使われてきたミント。
夏はお花のもちが悪くなってしまうので飾らないという方もいますが、ミントは水中で根っこを出して育つぐらい夏に強い植物です。
そんなミントの花束を飾れば、一気に爽快な気分にしてくれると思います。部屋に切ってきて飾っても良いですし、爽快さをプレゼントしても良いです。
いろんな植物の活用方法で、快適な生活をおくりましょう。
ミントの挿し芽のポイントは、受け皿に水をためておくことです。2週間ぐらいしたら受け皿の水はためない様にしましょう。
地植えにしておく根っこや茎でどんどん増えていき、一気にミントが増えます。鉢植えでの管理をオススメします。