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ありがとうの花「白いダリア」
【ありがとう】小さい頃から使っている素敵な言葉を、最近言っていますか?
(いつも一緒にいるパートナー)や(お世話になった上司の退職)、(先輩・同僚の移動)などに「ありがとう」を伝えましょう。
言われて嬉しい言葉ですが、大人になるにつれて段々 気恥ずかしくなったりして言いにくい時もあります。関係が近くなればなるほど、言いにくかったりもしますよね。
お花をあげるシチュエーション。そんな時に「いつも、ありがとう」をさりげなく伝えてくれるのが花言葉です。
ダリア全体では、たくさん花言葉を持っています。
- 威厳
- 気品
- 優雅
- 華麗
- 裏切り
- 移り気
- 不安定
色によってたくさんの花言葉があるんですよ。
そんな中で注目したいのが、ホワイト。
白いダリアです。
白いダリアの花言葉は、「感謝」や「豊かな愛情」です。
「感謝」は、フランス革命の頃に考えられたと言われています。
フランス革命の後は社会情勢も厳しく、生活は苦しい時期がつづきました。そんな中、フランス市民はダリアの花に心癒されたと言われています。「感謝」という花言葉は、心癒された人々からダリアの花に向けられたメッセージなのかもしれません。
「豊かな愛情」は、ウエディングブーケに由来しているようです。
中世ヨーロッパの頃は、野に咲く花を彼女に渡してプロポーズをしたという言い伝えがあります。そして、愛する彼からもらった花束の中から1輪だけを抜いて、彼の胸ポケットにさしてOKの返事をしたそうです。白いダリアの花には、たくさんの愛情が込められていることでしょう。
白いダリアは、結婚記念日や送別の花にピッタリです。
白いダリアは、清潔感があり気品高いイメージですが、ダリアはキク科の植物なんです。
日本では、菊は高貴な花であるから人が亡くなった時に手向ける花ですよね。ダリアにはそんなイメージはありませんが、花型は菊のようですよね。
白いダリアだけではなく、他の花と一緒にアレンジメントすると素敵なギフトになります。
白いダリアを使った花束やアレンジメントと共に、「ありがとう」の気持ちを込めて贈ってみませんか?
ダリアの花もち
ダリアを飾った事のある人だとわかると思いますが、他の花と比べ花もちが悪い花です。こんなに立派な花で花もちも良ければ、バラやガーベラにも負けない人気が出ると思います。そんなダリアでも、日に日に研究がなされ以前よりもつ方法が出てきました。
ダリアの季節は秋なんですが、今は周年 花屋に出荷されています。他の花と一緒で冬のダリアは花もちが良いです。それに加えて、花農家さんがする前処理をすると断然花もちが変わってきます。ダリアなどの球根植物専用の栄養剤もあります。個人で揃えて処理するのも大変ですので、適切な処理をしている花屋さんをみつけて、お花を長く楽しんでください。
まとめ
いつも一緒にいるパートナー や お世話になった上司の退職、先輩・同僚の移動などに「ありがとう」という言葉と白いダリアのお花をあげてみましょう。
花言葉を一緒に伝えるも良し、花だけを渡すのも良し。
花というモノをプレゼントするのではなく、
花をプレゼントするキモチが、
フラワーギフトなんです。