式典や結婚式・パーティーなどに出かけるときに、女性はコサージュを胸元につけてドレスアップしますよね。男性の場合はブートニアと言います。結婚式などで、新郎やお父さんの胸元のにつけるアレです。
日本では男性が胸元に花を付けているのは式典での来賓や結婚式ぐらいで、普段で付けているとキザな奴(もう死後かな?)と思われてしまっていたりいます。しかし、アメリカでブートニアにすると良いとされている花には香りがあり、香りでも誘っているようなんです。
ブートニアに使われる高級な香りのカトレアと安いけどロマンティックな香りのクチナシ。女性も参加するパーティーにつけていくと注目度も上がりますよね。
目次
カトレア
カトレアの花言葉
成熟した年配のひとの魅力を意味しているが、カトレーア・ピネリという品種は品格の備わった既婚婦人の優美という意味になっている。カトレアはラン類になるが、進造の花言葉である。
ランは胸につける花の中で贅沢のシンボルだといわれており、ランの花を贈ることは最高の親愛や好意を示すことを意味している。英語で「あなたにランの花を」というと、相手を賞賛したり、「おめでとう」を述べる意味となる。
ランの花全体の花言葉
白い花には純粋な愛、その他の色の花には野心的な愛という月並みな花言葉があらわれた。
クチナシ
胸につける花として、クチナシとカトレアはダンディな趣味を代表している。ジャン・コクトオは世界一周をした時に、ホンコンの花市場でクチナシが安く買えるのに驚いたようです。カトレアは最高級に高価な花であるが、クチナシは一番やすい花で、ロマンティックな香りがするし、どんな服にも似合う。だから、若い男性が女性をダンスパーティーに誘う前に胸飾りの花を花屋に買いに行く場合には、この花を選ぶのがいいとアメリカのエチケットの本にでている。
クチナシの花言葉
洗練・優雅
私はあまりにも幸福です
喜びをはこぶ(香りのつたわること)
※クチナシという名は日本最古の辞書である『字鏡』や『和名抄』にでていて、実が成熟しても開かないことを言いあらわしている。昔はこの実を黄色の染料に使った。
研修旅行in千葉県房総半島
先日、研修旅行で千葉県に行ったときに加藤洋ラン園さまを見学してきました。加藤洋ラン園さまでは、カトレアを生産しております。ハウスの中に入ると、カトレアの香りが充満していて、女性陣からも「わぁ~♡」の声が上がりました。
カトレアにこんなに香りがあるとは知りませんでした。カトレアの魅力を再認識しました。
男性の身だしなみ wear a flower !!!
パーティーには、ブートニアを。
お祝いの式典やパーティーに行くときに、胸にお花をつける習慣が海外にはあります。1輪でもいいです。ここまで話したのだから、香りがある花をつけてみましょう。さりげなく、お花と香りを身につけて。
しかし、花屋さんでブートニアを作ってくださいなんて言いずらいし、花屋さんも言われなれてないし。ちょっとこの花1輪、胸ポケットに入れてパーティーに行きたいだけど…という時のために当店では、ブートニアホルダーを用意しています。女性もいる様なパーティーにに行くときには胸ポケットに花を挿していってみましょう。
女性に会う時は、ブーケ(花束)を。
花を持って歩く男性を見ると、送別会だったのかな?と思ってまうのは、おじさんです。今の若い男子はサラリとお花を買ってプレゼントします。そして、女性はお花をまっています。特別な関係だとプレゼントとお花が良いみたいですが、友達だったり好意を持っている女性にはお花のプレゼントが喜ばれます。
そんなに大きなお花じゃなくて良いです。女友達に100本のバラは贈らないですよね⁉ちょっとしたブーケ(花束)を買っていくと、男上げられます。
まとめ
ちょっとした式典やパーティーに、ブートニアをしていくなんて場違い?や恥ずかしいと思ってしまう男性は多いです。しかし、お祝いをしよう・盛り上げようという気持ちを嫌がる人はいません。
お祝いの気持ちで、ブートニアを身につけてみましょう。Wear a flower !!! バラ1輪でも良いです。
「お花なんてもったいない」という方がいますが、逆に人生は損得だけじゃもったいない。人生に喜びと想い出を。
お花が人生に華を咲かせて、豊かにしてくれます。そこには幸せがうまれます。
ただ、花を贈るだけではなく想い(花言葉)も一緒に贈ってみませんか?
花言葉を一緒に伝えるも良し、花だけを渡すのも良し。
花というモノをプレゼントするのではなく、
花をプレゼントするキモチが、
フラワーギフトなんです。
今、SNSで「誕生日おめでとう」とか言ってどっかから拾ってきた花の画像を贈る方が増えていますが、おめでとうの気持ちは嬉しいですが画像は想い出にも何も残らないですよね…リアルな花で、良い香りがして、○○さんからもらった花なら想い出に残りますが。