寒い冬になってくると、早く春にならないかと春が待ち遠しくなってきますね。気持ちは暖かくなるようにと、春のお花を飾ったりします。
冬の贈り物として、お花は最適なんです。言わずと知れた花もちの良さと、なんといっても春のお花はいい香り。
春の切り花の代表といえば、スイートピー・水仙・フリージア・ヒアシンス・すずらんにストックです。香りが強いユリの花と違い、華やかで優しい香りです。
中でも花もちが良いストックの花は、女性に贈りたいお花なんです。素敵にアレンジして贈ってみてください。
目次
ストックの花言葉
- 永遠の美
- 愛情の絆
- 求愛
花もちが良く、香りも長続きすることに由来します。
ストックの言伝え
昔々、お姫様が敵国の王子様と恋に落ちました。お姫様の国の王に知られ、姫はお城から出られなくしました。
お姫様と王子様は密かに会いますが、お姫様は亡くなってしまいました。それを哀れんだ神様がお姫様をストックの花に変えました。
ストックの花のアレンジ
ストックの花は香りがよく長もちのお花なんです。1本飾っても良いのですが、贈り物なら何種類かでアレンジしてみてはいかがでしょうか。
春の香りがする素敵なお花ができますよ。お部屋に飾れば、華やかな香りでそっと包み込んでくれます。
花の香りの効果
春の花の香りはフローラル系の香りに分類されます。強烈すぎずにほのかに香ってくるので、嫌いな人は少ないです。
お花の香りには様々な効果があります。代表的な効果を紹介すると、
- 集中力を高める(勉強の効率を上げる・作業ミスを軽減させる)
- リラックス効果(イライラの軽減・ストレスの解消)
- 疲労感の軽減
- リフレッシュ効果
- 安眠効果
お花の種類によって様々な効果があります。お花の香りは、心に効きます。
ストック
- 別名 アラセイトウ
- 科名 アブラナ科
- 分類 半耐寒性1年草
- 原産地 地中海沿岸
- 花期 10月~4月(タネをまく時期による)
- まき時 7月中旬~10月下旬
ストックは切り花として広く使われていますが、コンテナでも楽しめます。コンテナでの草丈は、25cmぐらいになります。
Q.タネをまいたら一重咲きと八重咲きの花が出てきました。どういうことですか?
A.ストックの花は、遺伝的に一重咲きと八重咲きが半々にでる性質をもっています。花は八重咲きの方が豪華ですが、一重咲きも清楚でよいものです。
まとめ
冬が好きな方もいらっしゃいますが、やっぱり寒さは苦手です。そんな時に、春の香りには癒されますね。ホッとします。
ちょっと手土産に。サプライズで、などちょっとしたプレゼントにお花は最適なんです。お花は香りのプレゼントでもあります。
女性への手土産やちょっとしたプレゼントには、春のお花は最適なんです。花瓶を持っているか分からない時は、器付きのアレンジメントという形がおすすめです。
ほのかに香る春のにおいを感じていると、リラックスできたり集中力できたりします。受験生にもピッタリですね。
冬の時期の切り花は、花もちも良くなります。ストックは、水をよく吸うので水がなくなってしまうのに注意が必要です。
寒い冬には、春のお花を贈ったり飾ったりして穏やかに過ごすのがいいですね。