お正月飾りに良く見かける門松があります。松飾りとも言います。
年神様が依り代(神様が寄り付くこと)として、松に先端を目印に降りてきて宿るとされています。
しかし、門松というと竹のイメージが強いですよね。あの尖った三本の竹の。
竹は成長が早い純粋な様を表しています。2・3年で真っすぐ育つ様が生命力を表しています。
竹をアレンジメントに使うなら、もみ殻・米ぬか・藁・クエン酸水・金ダワシでピカピカに磨いて使いましょう。
手に入れやすいクエン酸水がお手軽ですね。
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目次
竹の磨き方
竹を磨くとき、ヤスリやタワシで強く磨いたりすると竹を傷めたり、優しく磨くと汚れが落ちなかったりします。
もみ殻や米ぬかや藁・クエン酸水でゴシゴシ磨いたり、金ダワシで優しく磨いてあげると綺麗になります。
最初はこんな感じで白っぽい粉が付いています。この白い粉はチロシンというアミノ酸の一種でチーズに付着する白い粉と同成分だそうです。
タワシで落としてみます。全然汚れが落ちません。
水で濡らしタワシで磨いてみます。一瞬、濡れて綺麗に。
しかし、乾いたら白い粉は復活。
藁で磨く
藁でゴシゴシ磨いてみます。もみ殻・米ぬか・藁で磨くと、綺麗にチロシンが落ちて青くなります。
藁やもみ殻や米ぬかで磨く事は、昔から言い伝えられているようです。昔の人の知恵袋ですね。
金ダワシで磨く
文明の利器 金ダワシで優しく磨く。生産農家さんはこの方法で磨いていると聞きました。
うううう。。。磨きすぎた。優しくほどほどに。
金ダワシで磨く時は、優しく少しずつ磨く必要がありそうですね。
もみ殻で磨く
今年はもみ殻を入手出来なかったので出来ませんでした。米農家の友達が言ってくれればあげるよと言ってくれたので、次回からもみ殻でやってみます。
クエン酸で磨く
もみ殻で磨くとどうして綺麗に磨けるのだろうと考えてみた。もみ殻は酸性でアルカリ性土壌を中和するのに使う記事をみて、酸性のクエン酸で磨いたらチロシンを分解出来るのかな?
って事で、チャレンジ。
ダイソーで購入したクエン酸水を直接吹きかけスポンジでゴシゴシ。なんと、チロシンが綺麗に取れた。
仕上げに
もみ殻や米ぬか・クエン酸水・藁、金ダワシで磨いた後に、KURE 5-56(無香性)を吹きかけ膜を作りましょう。
KURE5-56(無香性)を塗って布でこするだけで、こんなに綺麗に。
もみ殻や米ぬか・藁、クエン酸水、金ダワシで磨いて、さらにKURE5-56でコーティングすると綺麗な青竹が長もちします。無香性がオススメ。
まとめ
門松でもひときわ目立つ竹。お正月アレンジメントに使う時も綺麗に磨いて使いたいものです。
昔ながらのもみ殻や米ぬか・藁、金ダワシで磨くと綺麗に白いチロシンは落ちます。もみ殻や米ぬか・藁はけっこうゴシゴシ、金ダワシは優しく磨きます。
なんと、最近流行っているクエン酸水が効果を発揮してくれました。
仕上げにKURE5-56で綺麗になります。お正月飾りなので無香性がオススメです。
綺麗な竹を使って華々しいお正月飾りをつくりましょう。松も入れなきゃダメですよ。
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ご注文はお早めにお願いします。
花かんざしflower shop
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