ドライフラワーをおしゃれに飾ってみようと思っても、バラやかすみ草を吊るして茶色くなったドライフラワーはなんか違うな。簡単で綺麗に飾れるお花ってあまり分からないですよね。
スターチスというお花は、生花の時でも花もちが良く、そのままの色合いで綺麗にドライフラワーになります。生花でもドライフラワーでも人気の名脇役です。
そんなスターチスだけでドライフラワーリースを作ってみました。今回はワイヤーやラフィアは使わずに、100円ショップのダイソーでも揃う資材で簡単に作りました。
もちろん、スターチスは花屋さんでお買い求めください。BASE-87kanzashi-
目次
スターチス
名脇役として他のお花を引き立てるお花で、花もちの良いです。ドライフラワーになっても色あせないお花としても人気です。
- イソマツ科イソマツ属
- 英名 Statice
- 学名 Limonium Sinuatum
- ヨーロッパ原産
- 花期 5月~6月
日本の花屋さんでは、スターチス・リモニューム・シュニアータなどの流通名で出回っています。
花言葉
全体の花言葉
- 変わらぬ心
- 永遠に変わらない
ドライフラワーになっても色あせない事から付きました。
ピンク色
- 永久不変
薄紫色
- 上品
- しとやか
青紫色
- 知識
- 記憶
黄色
- 愛の喜び
- 誠実
黄色いお花に良い意味の花言葉が付いているということは、新しい花言葉だと思います。昔は、黄色いお花には不吉な花言葉が付いていました。
スターチスのリースを作ってみた
リースは玄関に飾ったり、お部屋に飾るオシャレなインテリアです。クリスマスだけでなく、年間を通して飾る時にはドライフラワーになっても色あせないお花でつくると素敵ですね。
材料
リースの資材を専門店で揃えると結構お高いです。でも今回はでも、みんな大好き100円ショップのダイソーでそろえちゃいました。(リース+木工用ボンド=200円+税)
生花のスターチスで作っちゃいます。ドライフラワーにしてからでも大丈夫です。
まずは基本作業
スターチスの枝をを1-2cm残してお花を切ります。今回はカラフルですが、全色そろっている事はなかなかないので花屋さんで少しずつ集めておくのも良いですね。
この花をリースの隙間に挿し込み、木工用ボンドを付けていきます。乾いて枝がやせても抜けないようにする為です。
色合いを見ながら次々と挿していきます
半分までいきました
最後の重なり合う部分は慎重に
壊れやすくボンドを後から付けるのは花があって難しいので、先にボンドを付けて花にボンドが付かないように隙間に挿し込みます。
完成!!!
とりあえず丸くできました。このまま、ボンドが固まるまで待ちます。
木工ボンドは通常、24時間の乾燥で最大強度まで上がります。 手で動かせないほどの強度へ達するには、おおよそ12時間ほどの乾燥が必要です。
ドライフラワーリースの完成
スターチスは、生花を水につけずにそのまま置いておくと、季節にもよりますが2.3日でドライフラワーになります。湿気が多いとドライフラワー独特のにおいが出てくるので、出来るだけ風通しの良い場所に飾るのをオススメします。臭い対策はコチラ
メンテナンス
乾燥してポロっと取れてしまったり、折れてしまう事があります。残ったスターチスを取っておいて、取れてしまった部分に挿し込みキープしましょう。
まとめ
スターチスは、そのままでもドライフラワーになってしまいます。ドライ・イン・ウォーター法は、スターチスには向きません。
100円ショップのダイソーで売っている資材で簡単にスターチスのリースを作ってみました。ワイヤーやラフィアは使わずに、リースの土台に木工用ボンドで固定しながら作りました。時間は3時間ほどかかりました。
スターチスは、花屋さんでお買い求めください。今回は1,500円分ぐらいでした。
ボンドがしっかりと硬化した後、メンテナンスをしてオシャレなリボンでも付けて玄関にかけたいですね。
スターチスは色が変わらない事から花言葉が付けられました。比較的新しい花言葉のようです。
素敵な花言葉が付いているので、スターチスのリースを作ってプレゼントするのもいいですね。
花言葉を一緒に伝えるも良し、花だけを渡すのも良し。
花というモノをプレゼントするのではなく、
花をプレゼントするキモチが、
フラワーギフトなんです。
ドライフラワーを通販もはじめました。BASE-87kanzashi-