日本のお花のイベント、桜の花も散ってきて新緑が美しい葉桜になってきました。次のイベントは、母の日ですね。
お母さんに、いつもありがとうを伝えていますか?身近過ぎて、気恥ずかしくなってしまいがちですね。
言わなくたってカーネーションが代弁してくれますよ。でも年に一度の母の日ぐらい、ありがとうを伝えましょう。
お母さんの好きなお菓子やお酒も良いですが、ありがとうを待っています。ありがとうの気持ちを込めてカーネーションを贈りましょう。
※母の日とは、1910年にアメリカのウェストバージニア州で始まりアメリカ全土に広がっていき、1914年に正式に「母の日」として制定されました。アンナ・ジャービスが亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった白いカーネーションを参加者に配ったことが母の日の起源と言われています。
目次
カーネーションの様々な花言葉
カーネーションの全体の花言葉は、女性の愛や感覚、感動、純粋な愛情などです。ここでは、様々な言葉をご紹介します。
赤いカーネーション
母の日に贈られる赤いカーネーションには、母への愛、母の愛、感覚、感動、あらゆる試練にたえた誠美をあらわしています。
深い赤のカーネーション
昔は欲望のシンボルだったが、その後ああ、私のあわれなハートと変わりました。
ピンクのカーネーション
見た目もかわいらしいピンクのカーネーションは、女性の愛となっています。
白いカーネーション
もともとは貞節、若い娘でしたが、母の日の制定より私の愛は生きている、純粋な愛、尊敬と変わりました。亡くなった母親へ、母の日に贈ることが多いです。
黄色いカーネーション
黄色い花は、全体的に不吉な意味があり、カーネーションは軽蔑となっています。
肌色
お互い、時には競争相手(他の花とお互いに美しい、時にはライバルという意味)
青いカーネーション【ムーンダスト】
お酒のサントリーから花事業部が独立分社した、サントリーフラワーズが作った青いカーネーション【ムーンダスト】。花言葉は永遠の幸福。
カーネーションの花束
カーネーションを花束にすると、純粋な愛情、あなたはもっとも純粋な感情のインスピレーションを与えるとなります。濃いピンクのバラやかすみ草、白いダリアと一緒に花束にすればいつもありがとうを更に伝えられるでしょう。
カーネーション (Dianthus caryophyllus L.)
ナデシコ科ナデシコ属の多年草。毎年咲きます。
カーネーションは母の日のイメージが強いですが、切り花のカーネーションは1年中日本でも栽培されていて花屋さんにも1年中あります。
切り花のカーネーション
カーネーションは品種改良も進み様々な色があります。今では条件によって、家庭でも10日以上の花もちも確認されています。
国産カーネーションは、主に秋から春の間に生産されています。夏は長野県や北海道など涼しい土地で生産されます。
カーネーションの切り花はエチレン感受性花きと言い、エチレンガスによって花もちが極めて低下する花なのです。しかし、今はエチレン老化作用を防止する目的でチオ硫酸銀錯塩(STS)などの品質保持剤で処理されているので長もちする花にあげられます。
鉢植えカーネーションの育て方
母の日などに贈られる鉢植えのカーネーションは日照不足でつぼみを落とすことが多いです。戸外で日光に当てて、風通しの良い場所に置きましょう。
カーネーションの育て方はコチラ
お部屋に飾っておきたいのなら切り花のカーネーションがオススメです。
カーネーションのドライフラワー
カーネーションは花弁に水分が多いので、ドライフラワーにはなりずらいと思っていました。しかし、ドライ・イン・ウォーター法やシリカゲル法でドライフラワーの作成に成功しました。
まとめ
生まれる前から母の日にはカーネーションを贈る習慣がありましたよね。色や形など様々な意味がありますが、花を贈ることは、気持ちを贈ることです。
花言葉がどうであれ、好きな色を贈ることがイチバンです。他人が考えたことに左右されるのも違いますよね。
でも何が良いかわからない時には、一般的な事を参考に花を贈ることがベターかもしれません。
たまに「カーネーションはいらない」という悲しい発言を耳にします。枯らしてしまうからとか、いつもカーネーションは飽きたとか、もたないとか理由をつけていますが、気持ちのプレゼントなんですよ。
枯らさない努力をするとか、子供からもらった花(気持ち)を素直に喜んでほしいです。
今はお菓子を贈ったり、お酒を贈ったり、洋服を贈ったりと多様化していますが、カーネーション(お母さん、ありがとうの気持ち)をお忘れなく。1本プラスするだけでも気分が変わりますよ。
母の日ギフトの注文(当店では、予約優先になります。)
ただ、花を贈るだけではなく想い(花言葉)も一緒に贈ってみませんか?
花言葉を一緒に伝えるも良し、花だけを渡すのも良し。
花というモノをプレゼントするのではなく、
花をプレゼントするキモチが、
フラワーギフトなんです。