2月14日聖バレンタインデー( St. Valentine’s Day)。キリスト教圏のヨーロッパなどでは、男性も女性も、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、恋人や親しい人に贈ることがある日です。Wikipediaより
日本では女子が男子に告白する日バレンタインデーになっていますが、世界ではけっこう異色な習慣なんです。しかも、チョコレート限定という背景をみるとチョコレート業界の経営努力と周知の事実です。
西欧・米国では、日本に見られるようなホワイトデーの習慣はありません。ホワイトデーは日本生まれで、韓国など東アジアの一部での習慣になっています。
男性の皆さん、バレンタインデーにチョコレートをもらうだけじゃなく、彼女にかわいいお花を贈ってみましょう。バレンタインデーにプロポーズという方も多いんですよ。
目次
世界各国のバレンタイン
男性から女性へのバレンタイン
ヨーロッパ
バレンタインデーが始まった場所でのバレンタインはお花を贈っています!男性はお花にメッセージカードを添えて女性にプレゼントをします。レストランを予約してお花をプレゼントするのがスタンダードな男性の振る舞いなんですね。
1868年の頃のイギリスからチョコレートを贈る文化が始まったらしく、その頃からチョコレートやキャンディー、今ではシャンパンや高額のアクセサリーを贈ることもあります。
ヨーロッパでもドイツでは恋人や夫婦のイベント。交際していない男女がプレゼントを贈りあうことはないようです。
アメリカ
もちろん男性から女性にプレゼントするのが主流です。こちらもレストランを予約して、お花と愛や感謝の言葉を贈ります。
義理チョコなんてもってのほか、好きでもない女性にプレゼントを贈るなんてありえません。ホワイトデーもありません。
男性が贈り物をするのが普通である欧米人にとっては、日本のバレンタインは不思議なようです。
ベルギー
チョコレートの本場といって思い浮かべる方も多いと思うベルギー。ベルギーでは男性が愛する女性へプレゼントします。
この男性から女性へプレゼントを渡すという習慣は、ベルギーに限ったことではなくドイツやフランスといったほかのヨーロッパでもそうであることが一般的です。ただ、ベルギーのバレンタインデーは愛情を伝える恋人たちの日とされているので、お互いにプレゼントしあっているカップルや夫婦も多いです。
カナダ
カナダも欧米式。しかし、カナダには義理チョコみたいな習慣があります。でも、チョコだけじゃなくて義理プレゼントです。
中国
中国の2月14日は洋情人節(チンレンジェ)とよばれる日で、男性から女性にプレゼントを贈る恋人の日です。主に上海や北京などの都市部の若者を中心に盛り上がっています。
タイ
男性から女性にバラを贈るヨーロッパ式。そこにクマのぬいぐるみを一緒に渡すのがタイ式です。
女性から男性へのバレンタイン
日本
女性が男性にチョコレートを渡すバレンタインデー。「好きな男性に」から「義理チョコ」「お返しは3倍返し」→「友チョコ」→「自分へのご褒美チョコ」と変わりつつあります。最近では、Godiva(ゴディバ)が義理チョコをやめようと広告をうったりと日々変化を感じられます。
男性に~が少なくなってきて、友チョコやご褒美チョコが主流になりつつあります。
各業種でバレンタインの販促をしていますが、花業界もフラワーバレンタインという欧米スタイルで女性へもバレンタインギフトを贈ろうと活動を日本各地で周知活動をしています。
韓国
バレンタインは日本から伝わり、2月14日はバレンタインデー。3月14日はホワイトデーです。そこで終わらない韓国。バレンタインデーやホワイトデーに見捨てられた人たちが、黒い服を着て黒色っぽいジャージャー麵を食べるブラックデーという4月14日。
お互いにバレンタイン
メキシコ
男女関係なくお互いにプレゼントをを贈る国。
フィンランド
バレンタインは友達の日。
日本のバレンタイン文化
本命チョコ・義理チョコ。バレンタインと騒がれた1980年代はその二通りでした。バブル崩壊と同時ぐらいに友チョコが流行りだし、友達だったら…と義務感がうまれました。
令和の時代は、チョコ自体が面倒という世代も出てきました。逆に20代以下の若い年代はお花を買うという事にあまり抵抗なく、男性がバレンタインデーにお花を贈ることも増えてきているようです。
そろそろ、女性からだけではなく男性からもあげる時代なのかなと思います。男性へはチョコレートを、女性へはフラワーを。バレンタインはお互いに。
最近、増えてきているバレンタインデーにプロポーズ。けっこう多いんです、結婚記念日という方も。
バレンタインデーに男性からのお花の注文も増えてきています。プロポーズだけじゃなく、日頃のありがとうをお花と共に伝えましょう。
どんなお花を贈るといい?
ちょっとした気持ちを贈るのに、お花という選択はベストだと思います。花言葉を添えてお花を選ぶという方法もあります。
お花屋さんに行くと、花束が良いかorカゴ入りのアレンジメントが良いかと聞かれます。お花が好きかどうか分からないなら、アレンジメントがオススメです。
いろいろな花屋さんのバレンタインブーケ
様々な花屋さんで、バレンタインに贈るのに相応しい花束の提案をしています。花は季節商品なので事前に予約しましょう。
まとめ
ヨーロッパから始まったバレンタイン。それぞれの国でそれぞれ方法があります。お花が定番の国もあれば、チョコレートを贈る国もあります。
日本みたいに女性から男性にというバレンタインも日本から広まってきている様ですが、世界のバレンタイン事情の割合は男性から女性にというのがスタンダードですね。
最近、日本はどんどん文化も変わってきて本命チョコ・義理チョコ・友チョコ・自分へのご褒美チョコと変わってきましたが、やっぱりチョコは定番ですね。でも、都内の若い世代からどんどんお花を贈る文化が拡がってきています。
男性が女性にお花をあげるバレンタイン【フラワーバレンタイン】
女性がどんなお花が好きか分からなくても、雰囲気や気持ち(花言葉)で選んでみると喜ばれると思います。優しいバラの香りがしたりする花束なんていいのではないでしょうか。
バレンタインデーにプロポーズ。素敵に、想い出に残るプロポーズには、108本の赤いバラですかね。本数で変わるバラの花言葉
飾り方はいろいろ。たくさんのバラの花束の飾り方
「お花なんてもったいない」という方がいますが、逆に人生は損得だけじゃもったいない。人生に喜びと想い出を。
お花が人生に華を咲かせて、豊かにしてくれます。そこには幸せがうまれます。
ただ、花を贈るだけではなく想いも一緒に贈ってみませんか?
花というモノをプレゼントするのではなく、
花をプレゼントするキモチが、
フラワーギフトなんです。